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みんなの星野リゾートnote(全記事)

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星野リゾートのスタッフのnoteをマガジンでまとめています。 暮らしている土地の話やお気に入りのスポット、働いていて感じたことや考えたこと、自分の大好きなものや趣味など、全国各地…
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#泊まってよかった宿

【星野リゾートに泊まってみたvol.13】OMO7高知

今年の6月にリニューアルオープンしたOMO7高知。 元々は星野リゾートではなく、別のホテル(ホテル日航高知旭ロイヤル)として運営されていました。 リニューアルしてから暫くが経ちましたが、行った人の感想を聞くと評判がすこぶる良い! 行く前から期待値がだいぶ上がった状態でしたが、実際泊まってみると、その期待を超えてくる体験ができました。共用部、客室、サービス、どこを取っても素晴らしかったです。 書きたいこと多々あるのですが、特に良かったポイント、3つ絞って紹介します。 ①

【宿泊記】「夜景とご馳走のパラダイス」。OMO5東京五反田(おも) by 星野リゾート

こんにちは! テンションあがる「街ナカ」ホテル「OMO」。今回は2024年4月11日(木)に開業した、OMO5東京五反田(おも)by 星野リゾートについてご紹介します。 タイトルに記載している「夜景とご馳走のパラダイス」がコンセプトです。載せている写真にもありますが、お部屋やOMO BASEから見える景色がとにかくキレイ。 またアクセスがとても便利でした。以下施設のプレスリリースから引用です。 建物と外観五反田駅から5〜6分ほど歩きますと次のビールが見えますが、この素

【星野リゾートに泊まってみたvol.12】OMO関西空港

エアポートホテル(=空港近くのホテル)と聞いて、どんなイメージを持ちますか? 「空港アクセスは良いけど、ほかは…」なんて思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。 ↓OMO関西空港は、そんな固定概念を覆してくれるホテルでした。 立地の良さと周辺環境 OMO関西空港の最大の魅力は、その立地です。関西空港まで電車でたった1駅、駅目の前の立地という抜群のアクセスを誇りながら、すぐ近くにりんくうプレミアム・アウトレットがあるなど、ショッピングエリアとしても充実しています。

客室数から読み解く星野リゾート

日本のホテル業界が活況を呈する中、星野リゾートも着実に施設数を増やしています。多様化する施設の中で、今回は「客室数」という切り口から、星野リゾートを見ていきます。 客室数は、ホテル規模や特性を端的に表す指標の一つです。一般的に大規模施設では豊富なコンテンツやサービスを提供でき、一方、小規模施設ではよりパーソナライズされた静かな空間を演出できるといった傾向があります。 それでは、星野リゾートの客室数の多い上位5施設、少ない下位5施設をそれぞれ紹介します。 まずは客室数の多

現役社員が星野リゾート全ブランドを徹底解説してみる

最近、星野リゾートの名をよく耳にしませんか? 実はここ数年で施設数が急増し、今や全国各地に約70の施設を展開しています。 つい先日も新たに浦安に星野リゾート 1955 東京ベイが開業し、話題を集めていました。 そんな星野リゾートですが、実は6つのブランドに分かれています。 「えっ、そんなに?」と思われた方も多いのではないでしょうか。 私の祖父も「星野リゾート=星のや」と思い込んでいたり、星のやは知っていても他のブランドを知らない友人も多くいたりと、認知度にだいぶ差が

空中160mの朝活

これまでに体験したホテルアクティビティの中でも、星のや東京での「天空朝稽古」はとても斬新でした。 物心ついた時から東京育ちの私。 正直、東京の景色にはもう驚かないだろうと思っていましたが、このアクティビティでは非日常感満載な東京ビューが味わえてとても良かったです。 朝6時。 眠気と戦いながらロビーへ向かいます。 アクティビティの定員は6名と少なく、参加者の半分は外国人ゲスト。 「おはよう」の他に「Good morning」が飛び交う国際色豊かな雰囲気が漂っていました。

【星野リゾートに泊まってみたvol.11】星のや東京

少し前ですが、東京・大手町にある星のや東京に泊まってきました。 2023年には世界のホテルTOP50にも選出されています。 ↓「The World's 50 Best Hotels 2023」 これまでの宿泊記では、「自分がどう感じたか」という自分の感想ベースで書いてきたのですが、プライベートでも仕事でも色々な施設に行くようになり、多少なりとも「ここはAホテルと比べて〇〇だよな」といった比較もできるようになりました。 今後も自分の思ったことを書くというスタンスは変わりま

海岸線までわずか30秒

星のや沖縄は全室がオーシャンビュー 埋め立てや護岸がなく、良い意味で手つかずの海岸線が特徴的です。ちなみに面している海は東シナ海。(地理の授業で習うやつですね) 泊まるまで分からなかったのですが、海岸線がほんとに客室の目の前でした。 割と険しめの岩崖などもあって、海辺の散歩がとても楽しい! 気づいたら1時間くらい散歩していました。 大人でもはしゃぎながら楽しめたので、子供なら尚のこと。 人もそれほど多くなく、宿泊客らしき人をちらほら見る程度でした。 客室からすぐ

【バリ島 ウブド便りEp.1】星のやバリ -知られざるウブドに出逢う-

Om Swastiastu~ オム・スワスティアストゥ ~ バリ語でこんにちは 東京から5600km離れたバリ島ウブドよりお届けします🕊 【ウブド便りEp.1】 初めまして Karas です。 バリに来てはや7ヶ月。 日本の唐揚げ弁当が恋しくなっている今日この頃。。。 今日は私が働いている星のやバリの魅力をお伝えします。 星のやバリは、古来の精神が息づく、聖なる川に向かう集落をイメージして作られており、バリの伝統と文化が息づく空間が広がっています。 現代の忙しさから離れ、

【星野リゾート滞在記 vol.4】青森屋

今回は星野リゾートでもフラグシップだと個人的に感じている青森屋の宿泊体験記です! 星野リゾートに行くなら必ず1度は行ってみてほしい施設です! 青森のテーマパーク公式ホームページにも記載がありますが、 青森のテーマパークの様にとにかく楽しい、美味しい、懐かしい!そんな気分になる施設です。 星野リゾートには、星のや、界、リゾナーレなど殆どの施設にサブブランドが付いていますが、 青森屋は個性的な宿泊施設としてサブブランドではない独自の戦略で施設を運営しています。 様々な特

【星野リゾートに泊まってみたvol.10】星のや沖縄

ー星のや沖縄 ー 私が星野リゾートに入社して以来、一番泊まりたかった施設 海岸線沿い1kmにも渡る広大な敷地、巨大なグスクウォール、全室オーシャンフロントの客室、そしてインフィニティプール、 憧れていた施設への訪問がようやく実現しました! 那覇空港から北に車を走らせること1時間。 施設は読谷(よみたん)と呼ばれる沖縄中部エリアに位置しています。 滞在中も自由に移動できるのでオススメはレンタカーですが、空港からハイヤー送迎もあります。 見渡す限り畑が一面に広がり、ざ

エンジョイ!無限温泉天国

前回に引き続き「星のや軽井沢」の紹介です。 個人的には、コンセプトの異なる2つの温泉に入り放題なのが一番の魅力でした! というわけで、温泉についてもう少し深く掘り下げてみます。 2つの温泉をおさらいすると、、 という感じ。 ・メディテーションバス 瞑想(meditation)をコンセプトとした温泉で、明るい「光の部屋」と真っ暗の「闇の部屋」の2つの空間を行き来して、心を整えていくというもの。 夜9時頃に行きましたが、宿泊者のみしか利用できないこともあり、私一人の

【星野リゾート滞在記vol.3】星のや 竹富島

今回も星野リゾートの滞在記をお届けします! もう1年以上前の話になりますが、小浜島に来てすぐの頃に星のや竹富島に宿泊しました。 星のやブランドとコンセプト星のやは星野リゾートの中でも最高級のラグジュアリーブランドです。 ”圧倒的非日常感を感じる”そんな施設が国内外に8施設あります。 私が今回宿泊した星のや竹富島のコンセプトは ウツグミの島に楽土 一致協力という意味の「ウツグミ」の精神で島と共に共存していくという意味が込められているそう。 私の住む小浜島も八重山諸島

【星野リゾートに泊まってみたvol.9】星のや軽井沢

今回紹介するのは「星のや軽井沢」 前身の「星野温泉旅館」をルーツとし、2005年にオープンした星のやの第一号。 泊まった感想は、、、 広い。とにかく広い! 施設は軽井沢の森の中にひっそりと佇み、自然との一体感を味わえます。実際に泊まってみて、リピーターが多い施設たる所以も実感しました。 ”星のや軽井沢ストーリー” ↑その独特の世界観について詳しく知りたい方へ 施設、客室、温泉など、魅力をいくつか紹介していきます。 敷地は1万2千坪 森と水に囲まれた1万2千坪