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私の住む街に今年も白鳥達が帰ってきました。 約1ヶ月前には渡りの声を聞いていたんですが、 おかえりのご挨拶が遅くなっちゃいました。 たくさんのお尻がかわいいぜ〜(^^) 今年は稲刈りが終わってからも 気温が高い日が続いたので、 刈られた稲から盛んにひこばえが発生して 田んぼ一面が緑になりました。 ここまで緑なのは記憶にありません。 ↑去年の12月の様子ですが、 全然違うことがよくわかります。 緑の田んぼに白鳥の画に違和感を感じつつも 可愛いお尻に夢中になっていると、
昨日の蜜柑がまさかの葡萄に!? 真っ白なブナハリタケを蜜柑色に してしまっていたこちらの変形体。 昨日の記事では左側のブナハリタケに ターゲットを定めたと言っていましたが、 よく見たら右側の方にも伸びてましたね。 さて、このドロドロはどう変化していくのか。 一昨日の日中に確認していた変形体の変化を 追いかけてみました。 もう初っ端から驚きです。 平面的だったドロドロが 突如として立体的に変化。 掃除に使うハンディモップみたいな印象。 なぜこんな遅い時間かという
昨日の記事の最後の写真 森の色彩を愛でる写真のように思わせて 実はツキヨタケを写してありました。 正解は右下のあたり。 若いブナの立ち枯れに びっしりと発生していました。 場所は遊歩道のすぐ側なんですが、 気付いたのは一段上の少し離れた車道から。 車道の上から気付けるぐらいですから 近付くともっとスゴい…! 異様な存在感と同時に放たれる ツキヨタケ独特のキノコ臭。 美味しそうな香りではないかなぁ… 辺りが暗くなるのを待って いざ、発光撮影。 怪しく浮かび上がるツ
ここ数日はブドウに夢中になりつつも、 奥入瀬渓流の森の様子も忘れずに追いかける。 このぐらいの彩りが好きなんだよなぁ。 夏までは緑が綺麗だねぇ〜だったのに 秋になると、まだ緑なのねぇ… 同じ緑なのに不思議なもんです。 緑も含めた色彩の豊かさ、 緑があるからこそ引き立つ色彩を この時期は存分に味わいたいのです。 まだ見頃じゃないのか…というマインドは 心に余計なフィルターをかけます。 奥入瀬渓流の森に限った話ではなく 全国どこの森でも同じだと思うので、 これから秋の行
7月にご紹介した森のラッパ オオウバユリを覚えているでしょうか。 この見事なラッパの3ヶ月後は どうなったかというと… 首がいくつもあるパックンフラワー的な笑 その口の中には沢山の種が詰まっています。 濃い茶色の半月形の種を囲うように 薄い膜のような構造があります。 これが羽根の役割となっていて、 軽くて薄い種が風に乗って どこまでも遠くへ…というわけです。 大量のにんにくスライスが大空へ…! (友人に息を吹いてもらいました笑) 実際の所、大空へというほどは飛ば
ここ最近じっくり自然観察はご無沙汰気味…。 (いまだにブナの実にご執心なもんで笑) とはいえブナの実を拾いながらでも 色んな発見はあるもの。 今日はそんな発見をちょっとだけご紹介。 冒頭の小さなエビフライのようなもけもけ。 これは蛾の幼虫の脱皮殻なんです。 色味もキレイでなんか可愛くないですか? 見つけると嬉しくてついつい撮影しちゃう。 ちなみに蛾の名前はリンゴドクガ。 なんとも青森らしいネーミングですが、 北海道から九州までひろく分布しています。 真っ二つに割れたブ
今日は遅い時間の退勤。 仕事を終えて外に出ると煌めく星々。 早く帰って晩御飯を食べたい気持ちを抑えて ちょっくら夜の奥入瀬渓流へ。 冬に森の中から見上げる星が好きで、 それなりに葉が落ちてきた今なら もういい感じじゃないかな?と思ったんです。 夏の大三角の方に向けて撮ったんですが、 よく分からん写真になっちゃいました。 これもまた経験だ。 ダメだったか〜と思いながら家路につき しばらく車を走らせていると、 正面の空に明るい星がちらちらとよく目立つ。 車を降りて確認
この間、保育園で葉っぱで遊んできたんだと 嬉しそうに報告してきた我が娘。 今度一緒に葉っぱ探しに行く?と聞いたら 二つ返事で、うん!行く!!とのこと。 そんなわけで超久しぶりに 娘とふたりでおさんぽしてきました。 冒頭の写真は、あ!クマだ!という私の嘘に 見事にひっかかった娘の図。笑 二人でのおさんぽはこの時↑以来かも。 自然が大好き!というタイプではないし 虫も苦手なので、夏は連れ出せず…。 ↑妻も全く同じなので似ちゃったんだろうな笑 朴葉の仮面は晩秋の定番ネタ
今日のお休みは八甲田山中へお出かけ。 鳥曇のスズメご夫婦と 私と同じく常連の同僚と一緒に。 10/23に来た時は、まだ緑が混ざった 色彩豊かな表情を見せてくれましたが… すげぇー! もう全然違う!美し過ぎるっ…! 陰ると秋の終わりを感じさせる茶色なんですが、 陽が差すと赤味のあるオレンジに様変わり。 素晴らしい森を堪能して下山した後は 4人でバーベキューを楽しむ。 食べるのに夢中で写真はないっ! バーベキューを純粋に楽しみつつも、 この機会にやりたいことがあったんで
奥入瀬渓流の森はさすが苔が豊かとあって、 生息するクマ達も苔生しているんです… って、そんなわけあるか! …え? 苔生すクマいるんです!笑 正確には奥入瀬渓流の森ではなく 少し外れた所の森の中なんですが、 苔生すクマは確かに存在します。 随分昔に彫られたクマのようで、 長い年月を経て素晴らしい苔っぷりに。 Moss Black Bearとでも呼びましょうか笑 実は隣にもう一頭いるんですが、 こちらは比較的新しいので 苔の発生はまだ見られない。 この二頭は兄弟とい
山頂から山腹にかけては 早くも晩秋の装いの八甲田山。 彩りのピークは山麓にかけてひろがる 二次林のあたりまで降りてきました。 奥に透けて見える峰は八甲田山の高田大岳。 このトンネルだけでも見事ですが、 道路から一本中に入ると、 素晴らしい並木道が現れます。 何度見ても素晴らしい〜。 一枚上のトンネルとこの並木道は 50m程度の標高差があるんですが、 たったそれだけの差で 森の彩りは変化しています。 視界に写るのはブナの樹のみ。にもかかわらず、これだけ豊かな色彩を楽
退勤後、日没間近の奥入瀬渓流をおさんぽ。 陽が沈むのが随分早くなりました。 奥入瀬渓流はもう大混雑。 一年で一番賑わう季節の到来です。 この写真を撮っている瞬間にも 背中で車がビュンビュン往来中…。 日中帯の奥入瀬渓流は 今日からマイカー規制の イベントが始まっています。(27日まで) 本格的な規制実現はまだまだ先ではあるものの、 実現の目処が立ちつつあるそう。 毎年10月末のマイカー規制のイベントは 規制実現に向けての大事な試金石なのです。 差し色の赤が目を惹く、
今日はどんより曇り空から始まった一日でしたが 午後からは太陽が顔を出して夕方には快晴に。 これはもう一回彗星が見られるかも? ということで再びいつもの高原へ。 北斗七星もすっかりひっくり返って秋の夜空。 いくつか写り込んでいる線は 人工衛星が通った跡。 写り込まない写真はほぼないぐらい たくさんの衛星が飛び交っています。 さて、今日の彗星の様子はいかに。 ちゃんと写ったし、肉眼でもちょっと見えたけど 明らかに前回よりも小さくなっています。 彗星は地球から離れ始めて
ツキヨタケやブドウフウセンホコリなど ここ最近は目立つものばかりに フォーカスしていましたが、 その合間でミニミニなキノコ達にも たくさん出逢っていました。 撮影の為に三脚をセットしてしゃがむと 大抵はその足元にもキノコが生えています。 昼間のツキヨタケの撮影をしていた時に 足元の落ち葉に生えていたキノコ。 オチバタケによく似た印象だけど 何者かは分からないまま…。 カワイイー!! キノコってなんでこんなに可愛いんだろう。 でも、あともう少しでしばしのお別れか…